(歴史)「韓国・北朝鮮」の歴史と日本(5-1)

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●ここでは、日本の隣国である「韓国・北朝鮮」の歴史について書いてみたい。
他国の歴史について日本人がとやかく言う必要はないことだが、日本と「韓国・北朝鮮」は古代より関係が深く、互いに重層する歴史をもっている。そしてそれが故に、ナショナリズム(民族主義・国家主義・国粋主義など)が絡み合い、一つの事件に対する歴史的評価すらも、異なったものになっている。
●「朝鮮の歴史」の「序章」 朝鮮史研究会 編集代表 旗田巍(はただ たかし)三省堂1974年刊
●「朝鮮の歴史」新版の「序章」朝鮮史研究会 三省堂 1995年刊
それぞれの「序章」を引用する。朝鮮史学習の意義と目標が書かれているが、現代の一般市民感覚からすると、このような考え方は理解しにくいし、またここに書かれているような、他国民に対する差別的な感情など持ってはいない。現代人の価値観は、個人一人一人が問題であって、他国民を一般論でかたづけるほど不遜ではない。

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●「今の韓国・北朝鮮」がわかる本。重村智計(しげむら・としみつ)著・三笠書房2007年刊
この中の、『なぜ、日本人は韓国・北朝鮮とうまくつき合えないのか?』の一部分を引用する。こちらのほうが普通に納得する。

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●「在日ふたつの『祖国』への思い」姜 尚中(カン ・サンジュン 강 상중)著、講談社2005年刊
この中の「はじめに」を引用する。韓国・北朝鮮・日本の重層した歴史の証言がある。

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●「文明の衝突」サミュエル・ハンチントン著(1996年)集英社1998年刊
視点を変えて、大きな歴史の流れからみてみる。「文明の衝突」では冷戦後の世界は、「文明と文明の衝突が起きる」とした。この中の『第1部・さまざまな文明からなる世界』から『多極的で多文明的な世界』を引用する。

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●「資本主義と自由」ミルトン・フリードマン著(1962年)「資本主義と自由」日経BP社 2008年刊
当然ながら経済から歴史をみることも必要。「資本主義と自由」は1962年に書かれたものだが、現代にあっても影響を与え続けている著作といわれる。『第1章・経済的自由と政治的自由』と『第7章・資本主義と差別』の最初の部分を引用する。

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●「韓国・北朝鮮の歴史と日本」(5-1)古代~高麗王朝時代(14世紀頃)まで
ここでは、「朝鮮の歴史(新版)・三省堂1995年」の年表を中心に記述し、日本との関係の深いポイントを書き出してみた。また「古代朝鮮・井上秀雄・講談社2004年」「日本の歴史1・神話から歴史へ・井上光貞・中公文庫改版7刷2014年刊」「日本の時代史・吉川弘文館2002年」「日本古代の歴史1『倭国のなりたち』・吉川弘文館2013年」などからも、要約抜粋した。特に日本と朝鮮の古代史は、日本の国家誕生に関わる、神話と歴史が交錯する重要な部分である。(近世と現代は、次ページ以降「韓国・北朝鮮の歴史」と日本《5-2・5-3・5-4・5-5》で述べる。)

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